北海道に行ってきました。

8月の連休中に北海道に行ってきました。

【初日】
午後1時ごろ旭川空港着。
到着早々、空は雨模様。
レンタカーを借り、まずは腹ごしらえに、あさひかわらーめん村へ(飛行機で食事が出ると思っていたが、出なかった…)。
青葉、山頭火、梅光軒など、東京でもおなじみのラーメン屋が並ぶなか、今回はあえてこれらの超有名店をパスし、天金という店にご入店。
小生と嫁はしょうゆ、息子は味噌を注文…。
どちらもうまかったが、個人的には味噌の方が好み。麺は、西山製麺製の腰の強い縮れ麺を想像していたので、ちょっと物足りない感じがしたけど、スープはうまかった! 塩ラーメンもたのんどきゃよかったな…。
ラーメン屋を出た時には、既に午後3時。ここまでに予想以上に時間を費やしてしまった…。

雨が上がっていたので、美瑛・富良野の花人街道(国道237号)をドライブする事に。
周りの北海道らしい田園風景や、まっすぐ伸びて丘をジェットコースターのように上下にうねりながら越していく道路を楽しみながらのドライブ。ただ、ラベンダーがもうほとんど散ってしまっているのと、空が暗く曇っているのとで、イマイチ気分は盛り上がらず…。
美瑛をしばらく走ると、ぜるぶの丘・亜斗夢の丘というきれいな花畑が目に留まり、ここで一旦休憩することに。
花畑の中心のラベンダーはほとんど散っていたけど、外側の紫の花の輪はラベンダーか?
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ここの展望台からはケンとメリーの木が見えるというので登ってみたが、遠くにちょこっと見えるだけであまりよく分からなかった。

ドライブを再開するも、また雨が降り出す悪コンディション。美瑛は早々に抜けて富良野へ。

夕方5時前にファーム富田に到着。
ここでもラベンダーは散っていた…。
でもここのメロンが絶品で、カットメロン、メロンパン、果肉トッピング付のメロンミックスソフトクリーム、とメロンを堪能。
ラベンダー関連グッズを集めたショップもあり、嫁はあれやこれやとご購入。

6時ごろに一泊目のホテル、エーデルヴェルメに到着。
中クラスのホテルで、夕食はまずまず。牛のステーキは、身が柔らかくておいしかった。

【2日目】
朝食のビュッフェは今一つだったけど、メロンが食べ放題だったのは大満足!
チェックアウトして、富良野ロープウエイへ。

ロープウエイで結構上の方まで登ったけど、この日の天気もイマイチで、富良野盆地は霞みがち…。
でも、涼しくて過ごしやすく、バッタや蝶やトンボが沢山いた。息子と二人で、バッタを捕まえたり、トンボを指先に止まらせたりする事に熱中してしまい、結構長居してしまった(嫁にあきれられてしまった)…。
マウンテンバイクでダウンヒルを走り下る人のグループがいた。
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ところで、ロープウエイ乗り場で待っている時に売店で買ったフルーツトマトキャラメルが絶品で、今はまってます(3箱も買ってしまった…)。
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ロープウエイ乗り場のすぐそばに、珈琲森の時計があったので行ってみた。10年近く前に見ていたドラマ”優しい時間(寺尾聰、大竹しのぶ、二宮和也が出ていた)”の舞台となった喫茶店だ。森が見える大きな窓に面したカウンター席が空いていたのでそこに座り、ドラマと同じように自分でコーヒー豆を挽いて、それをマスターに淹れてもらった。今度は冬に来て、この窓越しに雪景色を眺めてみたいなんて思えてくる(実際、そんな根性は無いが)。珈琲は少し酸味があり、苦みは少なく、飲みやすくておいしかった。
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昼は、レストラン ノルドゥで富良野オムカレーにトライ。店の大きな窓から見える景色がとてもきれいなレストランだ。カレーと一緒に牛乳と杏仁豆腐がついて来たけど、カレーによく合っておいしかった(そう言えば、以前、横須賀でカレーを食べた時も牛乳がついて来た)。

午後は、道の駅”南ふらの”経由でトマムへ。
途中、偶然、映画”鉄道員(ぽっぽや)”の舞台となったJR根室本線 幾寅駅に通りかかったので、立ち寄る事に。
駅前には、映画のセットの建物と電車が展示されており、駅舎内には映画の展示があった。
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途中道草をしたが、道の駅へ到着。
何と、ここではラベンダーがまだ咲いていた! なぜだろう?少し高度が高いのかな?
道の駅には、水槽があって、国内最大の淡水魚イトウがいた。
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夕方6時ごろ、トマムリゾート、ザ・タワーに到着。
カラフルに塗装された36階建てのトゥインタワーが自然の緑の中に聳え立ち、巨大リゾートに来たワクワク感が湧き上がる。
ただ、よく見るとタワー自体はちょっと古く、外壁は白や緑や赤でカラフルに塗装されてはいるものの、塗装のペンキ感が強すぎて、少し安っぽい感じがしてしまう。建物の表面が光沢のある素材だともっと高級感が出るのかも。いずれにしろ、山の中のホテルとしては、格段に立派なことは間違いなし。
レセプションからタワーに向かうまでの通路には人があふれていた。さすがに巨大リゾート。通路には広い土産物屋があり、品揃えが非常に充実していた(たくさん買ってしまった…)。
部屋はタワーIIの中層階の角部屋。広々としていて(天井は低いが)、リビングには向かい合わせで2対のソファーがあり、寝室にはベッド(マットレス)が4つ横に並んでいた。窓が大きく、トマムの自然を満喫できるはずだったのだが、天気が悪くガスっていてよく見えず…。
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夕食は、リゾート内に点在する2店のビュッフェレストランと12店の専門店から選ぶことができる!
悩んだ末、一番お得そうな”hal”というビュッフェレストランを選択したが、これが大当たり!
品数は豊富で、どれもおいしい!ステーキなんかも目の前で焼いてくれるし、おかわりし放題!富良野メロンも花畑牧場のアイスクリームも食べ放題!腹がはち切れるほど食べました。

夕食の後は、ミナミナビーチ内の露天風呂へ(シャトルバスで移動)。
(部屋にユニットバスはあるけど、タワー内に無料の大浴場が無いのはちょっと不満。せめて、ミナミナビーチの露天風呂は無料にして欲しい…。)
夏とは言え、ここはかなり涼しいので、外のライトアップされた自然を見ながらの露天風呂は、なかなか気持ち良かった。ただ、帰りに通過するミナミナビーチの空調が蒸し暑すぎて、汗が吹き出てきてしまった…。
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部屋に戻って、TVの雲海情報チャンネルで翌日の雲海発生確率をチェックしたところ30%との事。確率は低いが、ダメでも朝日くらいは拝めるだろうということで、翌朝4時に起きてトライする事に。

【3日目】
朝3時30分に一人で起き、TVを点けたところ、信じられないコメントが…”本日荒天のため雲海ゴンドラ運行見合わせ…”、そうかぁ、そういうこともあるのかぁ…。これは全く想定していませんでした…。あぁ、ついていない…。
気を取り直し、朝食はもうひとつのビュッフェレストランのニニヌプリで。ここも品数豊富で、朝から食べ過ぎてしまった…。特に、焼き立てのクロワッサンは、外はサクッ、中はもっちりとしていてうまかった。
ところで、この日の朝になって、トマムに安藤忠雄の”水の教会”があるのを知った。昼間に見学できないかフロントに聞いてみたが、昼間は結婚式が予定されているので夜9時からでないとダメとの事。あきらめきれず、遊歩道から水の教会を見ようと試みたが、立ち入り禁止の金網があって近寄れず、断念。その晩トマムに戻って夜の教会を見学する事にした。

11時にチェックアウトし、サホロへ移動。
トマム-サホロ間は車で40分くらいの距離で、昼過ぎにはサホロリゾートのある新得町に到着。
ここはそばの産地のようで、国道38号線沿いにはそば畑が広がっており、ちょうど白い可憐な花が咲いていてきれいだった。
さすがにそばの産地に来てそばを食べないわけにはいかない(連日食べ過ぎていたので、ここらであっさりとという気分でもあったので)という訳で、昼は新得そばの館で新得そばを頂きました。
少し肌寒かったので、温かいニシンそばを注文。そば自体の印象は薄いのですが、上品なカツオ出汁、甘辛く煮付けたニシンの干物がうまくて満足。

昼飯の後は、サホロリゾート側の旧狩勝線 新内駅へ。
ここには、SLと旧あさかぜ寝台車が保存され、その中には旧狩勝線ミュージアムがあり、エコトロッコという線路上を足でペダルを漕いで進むトロッコがある。
下の写真はSLと旧あさかぜ寝台車(ちょっと色を変えてます)。
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このSLの中にある旧狩勝線ミュージアムには、旧狩勝線のNゲージがあり、車両にはカメラが取り付けられていて、列車が走る様子と周りの風景を、乗客の目線で見ることができます(”世界の車窓から”のイメージ)。
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エコトロッコは、実際の線路さながらにポイントや信号や停止線があり、自分でブレーキをかけてトロッコを止める事ができます。ちょうどこの日は、雨がぱらついて線路が濡れていたので、ブレーキをかけると車輪がロックしてスーッと滑り、制動距離が延びるのを体験できました。息子もたいへん気に入ってました。

次は、世界的なチーズのコンクールでNo. 1になったチーズ”さくら”を生産する共働学舎新得農場ミンタルに行ってきました。
ここでは、チーズを購入できるだけでなく、チーズ料理などの飲食もできます。
いろいろなチーズの試食をした後、チーズの盛り合わせと、ホエイジャム入りのソフトクリームを注文。
”さくら”は季節物のため夏場は生産しておらず食べられなかったけど、”シントコ”というチーズが旨味が強くておいしかった。ソフトクリームは、甘みがあるけど後味がさっぱりしていて、ミルキーのような風味でおいしかった。

夕方5時ごろにサホロリゾートにチェックイン。
トマムと比べると見劣りはするが、個人的には、必要十分な設備でコンパクトにまとまっており、好印象。
7時からクワガタ採りのアクティビティーを予約していたので、まだ腹は減ってないけど、早めの夕食を摂る事に。
いきなり前菜で、共働学舎新得農場のチーズ”コバン”を使った料理が出てきて、”またか”と苦笑いしてしまったけど、ホタテのスモーク、フルーツトマトと一緒に食べたらすごくおいしかった。メインの牛のフィレステーキも絶妙な焼き加減&弾力でとってもおいしかった。
食事も終わり、次はクワガタ採り!と勇んでリゾートセンターに行ったところ、今日は雨模様でクワガタがいそうにないので中止ですと…。どうしてこうも何もかも中止になるのか!…。
気を取り直して、露天風呂につかってから、水の教会を見るために、濃い霧の中、狩勝峠を越えてトマムへ向かうことに。
峠の道は濃い霧で10m先は何も見えない状況。従うべきテールランプもなく、徐行運転で中央線を頼りに行くしかなく、一方で9時までにトマムに着かねばらならない制約があるなか、緊張感のあるドライブとなったが、何とかギリギリ9時にトマムに着くことができた。夜の狩勝峠は、本当に要注意である。
大変な思いをしてまでトマムに戻って来た甲斐あって、水の教会は素晴らしかった。ただ、昼間の教会が見られなかったのが残念…。
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【4日目】
朝7時から、サホロリゾートから車で10分ほどにある友夢牧場で牛の乳搾り体験。
生後1か月くらいの子牛にミルクをあげたり、母牛の乳搾りを体験したり、新鮮な牛乳を飲んだり、と楽しいひと時が過ごせました。牧場のおじさんがすごく面白い人で、いろいろな北海道ならではの話を聞けて、大人も十分楽しめました。

サホロリゾートに戻り、朝食。ここのビュッフェもなかなか良かった。特にミニトマトが真っ赤に熟していて、甘くてうまかった。皿に山盛りにして食べてました。
朝食の後、チェックアウトしてベア・マウンテンへ。

ベアマウンテンでは、大迫力のヒグマをバスの中から間近で見る事ができ、富士サファリパークの北海道版といった感じ。まるまると太って、内またで歩く姿はとってもかわいらしいのだが、時速50kmで追っかけてくると聞くと恐ろしくなる…。
下の写真は、クマの鑑賞プールでガラス越しに撮ったもの。
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かわいい生後数か月の小熊も2頭いた。檻に入れた状態で、飼育員さんが時々檻の外から小熊に触りながら説明をしてくれるのだが、小熊が飼育員さんとじゃれようとして時折放つジャブが素早く強烈で、かわいくても熊なんだなと実感した。
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ベアマウンテンの後は、前夜に往復した狩勝峠(日本新八景)に行くも、濃いガスで何も見えず…。
気を取り直し、推奨土木遺産に選ばれた狩勝隧道に行こうとしたが、そこに至るフットパスがなかなか見つからず、時間切れで断念…。フットパスの案内看板を設置するなど、もう少し素人にも分かりやすくしてもらえるとありがたいのですが…。
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十勝の花畑牧場へ向かう。
道すがら、地のものを食べられるレストランで昼食をと、国道38号線を走りながらきょろきょろしていたところ、十勝清水で”ごはん屋 ゆめあとむ”という地元民が常連として通っていそうな定食屋を発見。
店先には”十勝清水牛玉ステーキ丼”と書かれたノボリが。
おぉ、そんなものがあるのかと、それを息子用にに注文し、小生は”牛とろ丼のユッケ味(名前はうる覚えなので間違っているかも)”を注文。
牛玉ステーキ丼(あとでパンフを見て知ったが、ご当地グルメだったらしい)は、肉は柔らかく、甘めの味付け(味噌味)で、卵もふわっとしていて、息子も満足だった様子。
牛とろ丼の方は、凍らせて細かく砕いた牛肉が温かいご飯にのせてあり、その上からユッケダレがかけてある。ご飯の熱で凍っていた牛肉がとろっと溶けてご飯・タレと一体となり、美味。こんな牛肉の食べ方は初体験でした。
正直、あまり期待していなかっただけに、余計に得した気分でした。

午後3時ごろに花畑牧場に到着。
ミニ牧場に馬やポニーなどがいたので、しばらく見てからいざ売店へ。
売店では、何と田中義剛 社長に遭遇!へぇ、ちゃんと営業しているんだぁ…。50歳をとっくに過ぎていると思うけど、すらっとしていて若々しい感じだった。
売店では、生キャラメル、チーズ、お菓子を大量に購入(1000円で宅配してくれる)し、カフェでは生キャラメル味のソフトクリームを堪能。

4時過ぎに花畑牧場を出て、帯広に戻って”ぶた屋”さんで豚丼にトライ。バラとロースの両方を試したけど、個人的にはロースがもっちりとしていて、好みかな。
ちなみに、この日はちょうど帯広市内で花火大会があり、ぶた屋にも花火前に早めの夕食を摂りに来た家族連れが何組か来ていて、かなり混み合っていた。とかち帯広空港への車中から花火が見えるかもと期待したが、見れずに残念…。

夜7時にとかち帯広空港に到着。
空港の売店で、花畑牧場の売り場を発見!ここで買えば保冷剤でも十分持って帰れたのに…。


以上が今回の北海道旅行のダイジェストですが、以下まとめです。
・この時期の北海道は意外と天気が良くない。実際に、旅行した4日間、ほぼ毎日雨がぱらつきました。空は、毎日グレーな曇り空。過去の北海道の天気の記録を調べてみると、この時期の晴天率は4割程度だった。夏場の北海道は天気がいいという根拠のないイメージに囚われてました。
・予定していたアクティビティー(雲海ゴンドラ、夜のカートツアー、ネイチャーウオッチング、クワガタ採りなど)のほとんどが悪天候で中止となってしまったが、現地で収集した情報を基に、やりたい事はいくらでも湧いて出てきた。やっぱり、現地の活きた情報は現地でなきゃ収集できない事を痛感した(ガイドブックに載っている情報は、どうしても表面的な超有名スポットに限定されてしまう)。
・今回旅行した、旭川―富良野-十勝・帯広エリアは、お互いにそれほど離れておらず、小生一人で車を運転したけど、あまり苦にならず(一本道で走りやすいというのもあるが)、比較的余裕を持った旅ができました。ただ、それでもまだ旅を満喫するほどには時間は足りず、次回はどこか1か所に腰を落ち着けて、1点集中でもっと掘り下げて楽しみたいと思いました。
・やっぱり北海道は食べ物がうまい!一日中何か食べてました…。おかげで体重がまた増えてしまった…。
・やっぱり北海道は涼しい!
・もう少し息子が大きくなったら、もう一度来て、今度は一緒にもっとダイナミックなアクティビティーをやりたい!
・北海道の他の場所(釧路、知床、稚内などなど)にも行ってみたい!まだしばらく北海道で楽しめそう…。

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